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シノドス寄稿の各国メディア比較

前回のブログにも書いたことですが、私は専門知に裏打ちされたアカデミック・ジャーナリズムを標榜するメディアであるシノドスさんに記事を寄稿させていただいています。

寄稿の第一弾では「集団的自衛権行使容認を海外メディア・専門家はどう見たか」、第二弾では「マレーシア航空機撃墜事故後のロシアを海外メディア・専門家はどう見たか」、第三弾では「イスラエルのガザ攻撃を海外メディア・専門家はどう見たか」というテーマで記事を書きました。

上記のタイトルをご覧いただければおわかりのように、私は寄稿の中で世界各国のメディアや専門家がその時々の時事問題についてどんな報道や分析を行っているのかについて紹介しています。世界のメディア報道は、主流メディアの目立つ報道には誰でも自然と意識が向きますが、あまり知られていないメディアの場合には、その分野の専門家や、当該分野に特に強い関心を持っている人でもなければ、あまり目にすることはないだろうと思います。

しかし、ネット時代の現在は、世界中に様々なメディアがあり、世界的に名前は知られていなくても良質の情報を流しているメディアが数多くあります。また、国際情勢に関する専門サイトや専門機関のサイト、各国、各地域に特化したサイトなども数多くあり、情報源の多様さには目を見張るものがあります。

私は主流メディアの目立つ報道ではなく、あまり目立たないところで情報発信しているメディアやサイトを特に意識して注目しています。実際、そういうメディアやサイトにはクオリティの高い情報が掲載されており、主流メディアの報道では見落とされていたり、触れられていなかったりする情報もあります。そういう情報を体系的にまとめて紹介するのが、私の寄稿の趣旨です。

私は寄稿を通して世界各国の視点から見た多種多様なものの捉え方を紹介することで、複合的な判断材料を提示し、複眼思考によってより建設的な議論を生み出すための手助けとなる情報発信源になれればいいという考えを持っています。

世界各国、各地域はそれぞれが独自の視点でものを考え、それをもとに政府が政策を立案し、外交を展開しています。外交や国際政治といった国際的な議論の場では、各国、各地域がどう考えているのかを知っておくことは重要なことであり、それを把握していなければ、世界中が情報ネットワークでつながった今の時代には効果的な議論も生み出すことができませんし、効果的な政策や戦略も構築することができません。

そういう中で、いかに有用な情報源に接し、主流メディアの情報だけに偏ることなく、バランスのとれた言説に触れるかが重要になってくると思います。そのためには、世界各国の報道や、同じ国の中でも複数のメディアの論調を比較し、情報の相対関係を認識した上で判断を下すことが重要になってくると思います。

私はシノドスさんへの寄稿に際して、以上のようなことを考えている次第です。

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プロフィール

平井和也

Author:平井和也
KH翻訳事務所代表。主に人文科学・社会科学分野の日英・英日翻訳を中心にしており、行政翻訳専攻です。好奇心旺盛な本好きです。異文化間コミュニケーション・サポーター。日本翻訳者協会(JAT)会員。海外ニュースライター。

特に政治、経済、国際情勢、行政、ジャーナリズムといった時事的なテーマが得意です。

主な翻訳実績として、東大や一橋大学などの教授の書いた学術文書の英訳、2006年サッカーW杯ドイツ大会の翻訳プロジェクトや防衛省・法務省などの政府系文書、政府高官のパーティースピーチ文書、国際会議関連文書、シンクタンクの報告書・論考、英字新聞『ジャパン・タイムズ』寄稿記事の和訳などの翻訳経験があります。

趣味:読書、語学。

ブログを読んでいただいて、ご意見・ご感想などございましたら、お気軽に以下のアドレスまでメールをいただければと思います。

curiositykh@world.odn.ne.jp

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