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選挙カー

今夜、日本テレビの『太田光の私が総理大臣になったら』を見ました。テーマは、日本の伝統的な選挙運動の仕方を変えるべきだという提案であり、選挙カーの使用や選挙ポスター、選挙事務所からの投票を促す電話といったものを廃止して、政見放送と立会演説会、インターネットを中心にした選挙運動に切り替えるべきだという意見が提示されました。

選挙カーで単に名前を連呼するだけの日本の従来の選挙の仕方は、西洋人には奇異に映ることはよく指摘されますが、番組で紹介された日本のアンケートの中でも、選挙カーの使用や選挙ポスターといったものに対して批判的な意見が大勢を占めていたのは意外な印象を受けました。

この意見を知ったとき、日本の国民の多くが、もう従来の選挙の仕方には魅力を感じていないのだなと感じました。あくまでも番組の行った調査の結果であり、それが国民全体の総意と断言することはできませんが、かなり多くの人たちが、あの名前を連呼するうるさいだけの選挙のやり方には飽き飽きしているのだと思います。

想田和弘監督の観察映画『選挙』の中で、選挙対策のベテランが新人候補者に対して、選挙終盤に差し掛かってきた時期に、「候補者は細かい政策など聞きたいと思ってはいない。とにかく、会う人たちに目を見ながら握手して、自分の名前を訴えればいいんだ」というアドバイスを送るシーンがあったのが強く印象に残っています。

私はこのセリフを聞いたとき、いまだにそんな意識を持って選挙しているようでは、日本もまだまだ変わらないなあと思いました。が、今日の番組を見て、実際のところ国民の意識はかなり進んでいるのではと感じる部分もありました。

ただ、世代によって選挙に対する感覚は違ってくるでしょうから、番組の印象だけで単純に判断することもできません。
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テーマ : テレビを視て
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

平井和也

Author:平井和也
KH翻訳事務所代表。主に人文科学・社会科学分野の日英・英日翻訳を中心にしており、行政翻訳専攻です。好奇心旺盛な本好きです。異文化間コミュニケーション・サポーター。日本翻訳者協会(JAT)会員。海外ニュースライター。

特に政治、経済、国際情勢、行政、ジャーナリズムといった時事的なテーマが得意です。

主な翻訳実績として、東大や一橋大学などの教授の書いた学術文書の英訳、2006年サッカーW杯ドイツ大会の翻訳プロジェクトや防衛省・法務省などの政府系文書、政府高官のパーティースピーチ文書、国際会議関連文書、シンクタンクの報告書・論考、英字新聞『ジャパン・タイムズ』寄稿記事の和訳などの翻訳経験があります。

趣味:読書、語学。

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curiositykh@world.odn.ne.jp

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